読んで、観て、聴いて、書く。游文舎企画委員の日々の雑感や読書ノート。
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過去の展示作品


2013年12月7日〜15日

関根哲男展〈原生〉
 


2013年11月23日〜12月1日

藤井芳則展「Accumulate」
 

インスタレーションを製作する藤井さん

 


2013年10月5日〜14日

霜田文子油彩展「風の卵」
 



2013年9月17日〜22日

たかはし藤水 植物インスタレーション展「たけぶ」
 


2013年7月13日

物語シアター「そして、いつかの海に」
 

この度、柏崎市新橋の「文学と美術のライブラリー游文舎」におきまして、市内出身の堀井真吾さん率いる「物語シアター」の朗読劇を上演いたします。
 
堀井さんは青二プロダクションに所属し声優、俳優として活躍しつつ、「物語シアター」を主宰し、「語り」の魅力を最大限に生かし、豊かな物語世界を想像させる「朗読劇」という演劇ジャンルを追求しています。雪深い故郷で、語り部だった祖母から聞いた昔話の記憶。同期生である蓮池薫さんの救出支援活動のために行った朗読会で実感した朗読の持つ力。それらがきっかけであったと言います。
 
東京での本公演は八回を重ね、多くの人に感動を与えてきました。これまでに市内でも何度か、学校等公共施設で公演やワークショップを行っていますが、本公演に近い状況でじっくりと本格的な朗読劇を味わって頂こうと、市内有志で実行委員会を組織し、上演に向けて活動を始めたところです。ぜひご鑑賞頂きますようお願い申し上げます。


2013年6月8日〜18日

赤穂恵美子染展「光の刻」
 


2013年5月18日〜26日

游文舎5周年記念・上原木呂展「幻獣幻人にして……」
 


2013年4月28日〜5月6日

千社札 岩下コレクション —その驚くべき世界
 


2013年4月27日

講演会「日経文化部の事件簿」
 

講師/浦田憲治氏


2013年3月23日〜31日

佐藤恒夫展
 

中越沖地震後、はじめて絵筆をとり、描くことで自らを再生
亀岡市の知的障害者寮「みずのき」で絵画を指導した日本画家の西垣籌一(ちゅういち)は「障害者芸術なんてものはありはしない。あるのは芸術で、他のものは紙切れと言うべきもの」と言った。アール・ブリュット(生の芸術)に関わる者はこの言葉を肝に銘じなければならない。
恒夫さんの絵は障害者アートなどではなく、アートそのものである。だから恒夫さんの作品が平成21年の柏崎市展で奨励賞を取った時、自分のことのように嬉しかったことを忘れない。それが審査員による予断のない評価だったからである。
大胆きわまりない色遣いとデフォルメはほとんど生得的なものだ。恒夫さんの見る世界はこんなにも鮮やかで、こんなにも豊穣であるのかと思わざるを得ない。我々にはそんな作品世界を羨望をもって見つめることしかできない。 


2013年1月17日〜27日

牧岡孝明写真展「小さな枠」